すららの退会手続き・方法について解説します/解約・休会はいつまでにする?

すららの退会と解約の違いについて詳しく紹介します。退会と解約のメリット・デメリットについて


すららを利用していると、「退会」と「解約」という言葉が出てくる場面がありますが、この2つは似ているようで意味合いが大きく異なります。どちらも「学習をいったんやめる」ときに関わる手続きではありますが、それぞれの目的や効果、そして手続き後の状況が異なるため、正しく理解しておくことが大切です。たとえば、料金を止めたいだけなら「解約」で十分ですが、すららの会員そのものを完全にやめてしまいたい場合は「退会」の手続きが必要になります。この違いを知らないまま手続きすると、「思っていた内容と違った」「再開しようと思ったら手間がかかった」ということにもなりかねません。ここでは、すららの退会と解約の具体的な違いと、それぞれのメリット・デメリットについて詳しくご紹介していきます。

まず、「解約」とは、月額利用料金の支払いを止めることで、すららの学習サービスの利用を一時的に中断する手続きのことを指します。学習データやアカウント情報はそのまま残るため、後日再開したいときは、改めて契約をすれば以前の状態から続きの学習をすることができます。たとえば、夏休みや受験の終了後など、「しばらくは使わないけれど、また再開するかもしれない」という場合には、この「解約」という方法が非常に便利です。もちろん、解約している間は月額料金が発生しないため、費用の面でも無駄がなく、利用者の多くがまずはこの方法を選択する傾向があります。

一方、「退会」とは、すららの会員登録自体を完全に終了させ、アカウント情報や学習履歴などをすべて削除する手続きです。この手続きを行うと、すららのマイページにログインできなくなり、今後再開したいと思っても、再度新規登録から始める必要があります。したがって、「もう二度と使わない」「完全に別の学習スタイルに移行する」という確固たる意志がある場合には退会の選択が妥当ですが、「もしかしたらまた使うかも」といった少しでも再開の可能性がある方にはあまりおすすめできません。退会は電話での連絡や明確な意思表示が必要で、基本的には解約手続き後にのみ可能となる二段階の流れとなっています。

このように、すららの「解約」はいわば休会のような扱いであり、契約を一時的に止めることができる柔軟な手続きです。一方で、「退会」は完全にアカウントを閉じる処理になるため、手続き後に学習データを戻すことはできません。それぞれのメリット・デメリットをまとめると、解約は「再開が簡単で費用がかからない反面、データが残る」、退会は「情報が全て削除されてすっきりする反面、再開には手間がかかる」ということになります。どちらの手続きが適しているかは、ご家庭の学習状況や今後の方針によって異なります。

とくに、発達障害や不登校など、一定のサポートを必要とするお子さまの場合、環境や状態によって学習ペースが変わりやすいこともあります。そういった背景がある場合には、あらかじめ「休むことを前提とした学習設計」がしやすいすららの「解約」という方法が、気持ちの面でも現実的な選択となるかもしれません。学習の継続・中断に関わる重要な手続きだからこそ、それぞれの違いをしっかり理解した上で、ご家庭にとって最も納得のいく方法を選んでみてくださいね。

すららを解約するとできなくなることについて

すららを「解約」すると、基本的に学習サービスの利用はできなくなります。これは、月額利用料金の支払いを停止する手続きであり、解約の完了とともに教材へのアクセスやすららコーチからのサポート、AIによる学習分析、確認テストや記述指導といったすべての機能が使えなくなります。すららは「料金を支払っている間だけ学習環境を提供する」という仕組みなので、支払いが止まれば当然ながらサービスそのものも停止する形になります。ただし、完全に「退会」するわけではないため、学習履歴やアカウント情報、進捗データなどは削除されず、システム上はそのまま保持されるのがポイントです。

解約すると毎月の利用料金の支払いがとまります

もっともわかりやすい変化は、毎月の利用料金の支払いが止まることです。解約手続きを行った月の末日で契約が終了し、翌月からは引き落としが発生しなくなります。日割り計算はされないため、月の途中で解約してもその月分の料金はまるごと発生しますが、それ以降は課金されることはありません。したがって、料金面の無駄を防ぎたい場合は、月末ギリギリに解約を申し込むよりも、早めに判断しておく方が気持ち的にも余裕を持てると思います。

解約すると学習サービスの利用ができなくなります

解約によって最も影響を受けるのは、お子さまの学習そのものです。教材画面にログインはできる場合もありますが、学習コンテンツにはアクセスできなくなります。すららの特徴であるアニメーション授業、確認テスト、AIによる出題などすべての学習機能が停止され、すららコーチからのメッセージやフォローもなくなります。学習習慣がついているお子さまにとっては、その急なブランクがやる気の低下につながることもあるため、解約のタイミングは慎重に見極める必要があります。

解約してもアカウント情報や学習データは残ります

ただし、すららの「解約」はあくまで一時的な利用停止であって、「退会」ではないため、アカウントそのものは残ります。これにより、過去の学習記録や履歴、理解度データなども維持されるため、後日改めて再契約した場合は、以前の続きからすぐに再開することができます。これは他の通信教材では見られない柔軟な特徴で、「今は事情があって続けられないけれど、また戻りたい」という家庭にとっては非常に助かる設計だと感じます。途中まで頑張ってきた努力が無駄にならないという安心感は、保護者にとっても大きなメリットです。

必要なときはいつでも再開できます

すららを解約しても、再開したいと思ったときはすぐに再契約が可能です。解約中の期間が数ヵ月空いてしまっても、アカウント情報が残っていれば、新たに契約を開始するだけで以前の学習状況を引き継げます。特別な手続きや再登録の必要はなく、マイページ上から簡単に申込みができるので、「再開しよう」と思ったタイミングでスムーズに戻ることができるのも、すららの大きな強みです。受験が終わったあと、あるいは進学後にまた使いたいという声も多く、柔軟な対応ができることは、長期的に見ても非常にありがたい設計だと思います。

このように、すららの「解約」は学習の一時停止というイメージで捉えておくとわかりやすくなります。休止中は費用が発生せず、必要なときに再開できるという点で、家庭の状況や子どもの成長に合わせた使い方ができるのが特徴です。学習を止めることに不安がある場合でも、データが保持されるという安心感があるからこそ、気軽に選択できる手段として活用しやすいのではないでしょうか。

すららを解約のみするメリット(解約はするが退会はしない)

すららの利用を中断したいと考えたとき、「解約のみを行い、退会はしない」という選択にはいくつかのメリットがあります。学習が一時的に難しくなったときや、しばらく利用をお休みしたいときに、完全にアカウントを削除する退会よりも、データをそのまま残せる解約の方が柔軟性が高く、後からまたスムーズに再開できるのが大きな特徴です。とくに、発達障害や不登校など、学習のペースに波があるお子さまの場合には、この「一時休憩」が許される設計が非常にありがたく、親としても無理のないサイクルで学習を進められる安心感があります。

メリット1・学習の再会が簡単にできる/学習データが残っているため続きから学習ができる

すららを解約のみで止めた場合、アカウント情報や学習データ、進捗状況はすべて保持されます。そのため、再開したいと思ったタイミングで再び契約するだけで、以前の続きからそのまま学習を再開することができます。これは、途中まで進んでいた単元や苦手克服の記録が失われることがないため、再スタートのハードルが低く、「また最初からやり直さなきゃ…」という不安がありません。こうした再開のしやすさは、子どもにとっても保護者にとっても、継続学習への心理的な障壁を軽減してくれる重要な要素です。

メリット2・感情の波があるときに途中休憩をすることができる

特に感受性の高い子どもや、集中力やモチベーションに波があるお子さまの場合、ずっと一定のペースで学習を続けることが難しいこともあります。そうしたとき、無理をして続けるのではなく、いったん止めて「学習から少し離れる」ことが許されるのが、すららの解約制度のよさです。体調や気持ちが落ち着いたタイミングで再開できるようにしておけば、子ども自身も「やらなきゃ」というプレッシャーから少し解放され、気持ちの切り替えもしやすくなります。学習は継続が大切ではありますが、そのために一時の中断をうまく使えることもまた、長期的な視点で見ると大切な戦略です。

メリット3・キャンペーン情報のDMや案内が届く/再開者限定キャンペーン」が届くこともある

すららを解約しても、アカウント情報が残っていることで、今後のキャンペーンや特典情報が届くことがあります。とくに「再開者限定キャンペーン」など、以前に利用していた方に向けた特別な入会金免除や割引特典の案内が送られてくることもあり、「どうしようかな…」と迷っていたタイミングにちょうど良い後押しになることがあります。こうした情報は退会してしまうと届かなくなるため、また使うかもしれない可能性があるご家庭にとっては、あえて退会せず、情報を受け取れる状態にしておくのは賢い選択だといえます。

このように、「解約のみ」という選択肢は、すららを利用するうえで非常に柔軟で、家庭の事情や子どもの気持ちに合わせた使い方ができる貴重な手段です。完全に退会してしまう前に、まずは「解約」という形で一旦お休みを取り入れてみることで、再開時の負担やストレスを大きく減らせるかもしれません。学習は続けることが大切ですが、続けるための“余白”や“選択肢”を持つこともまた、継続する力を育てるうえで欠かせない視点だと思います。

すららを退会するとできなくなることについて

すららを「退会」するという手続きは、単なる一時的な利用停止とは異なり、すららの会員資格そのものを終了させる正式な手続きになります。退会を行うことで、アカウントに紐づいていたすべての情報、たとえば学習履歴や進捗状況、学習計画、登録した個人情報などが完全に削除されるため、再び利用したいと思った際にも、以前の状態に戻すことはできません。すららでは「解約」と「退会」は明確に分けられており、退会してしまうとシステム上は完全な削除処理が行われることから、あとで再開したいという可能性が少しでもある場合は慎重に判断する必要があります。ここでは、退会したことでできなくなることや再開に伴う手間について、具体的にご紹介します。

すららを退会すると学習履歴や個人情報が完全に削除されます

退会手続きが完了すると、それまで利用していたすららの学習データ、すべての個人設定、コーチとのやりとり履歴、AIによる学習分析の記録などが完全に削除されます。データの一部だけを残すということはできず、全情報が消去されるため、後から「やっぱりあのデータを確認したい」「子どもがどこまで進んでいたか見返したい」と思っても、それはできなくなってしまいます。過去の成果を振り返ることも、継続性を持って再スタートすることも難しくなるため、退会の決断は慎重にする必要があります。

すららを退会すると再度利用したい場合は、新たに入会手続きが必要になります

退会後に再びすららを利用したくなった場合は、最初の利用時と同様に、公式サイトから新規の入会手続きを行う必要があります。以前のIDやパスワードは使えず、新たに氏名や住所、支払方法などを登録し直す流れとなります。つまり、すららのシステム上は「初めて利用する人」として扱われるため、再開までのステップが多く、手間がかかると感じる方も少なくありません。また、子どものやる気が再び戻ったタイミングでスムーズに再開できない可能性もあるため、こうした手続き面のハードルも含めて検討しておく必要があります。

すららを退会すると再登録時には入会金が発生する場合が多いです

退会した後で再びすららを利用しようとした場合、ほとんどのケースで新たに入会金が発生します。キャンペーン中であれば免除されることもありますが、通常は7,700円または11,000円(税込)の入会金が必要になります。退会前に解約のみでとどめておけば、この入会金を再度払う必要はないため、たとえ利用を一時中断するだけのつもりでも退会を選んでしまうと、次に再開する際のコスト負担が大きくなる可能性があります。経済的にも損失になるケースがあるため、「将来的にまた利用するかもしれない」と少しでも感じているのであれば、退会は避けておいた方が安心かもしれません。

すららを退会しただけでは毎月の支払がストップしません/解約をすると支払いがとまります

ここで注意すべきなのは、「退会」と「解約」が別の手続きであるという点です。退会だけを行った場合でも、すららの学習契約が継続していれば月額の利用料が発生し続けてしまうことがあります。これは、解約手続きが行われていない限り、システム上では「契約中」として扱われるためです。したがって、まずは解約手続きを行い、料金の発生を止めたあとで、必要に応じて退会を希望する旨を伝えるのが正しい流れです。退会=解約ではないという点を誤解してしまうと、不要な料金が発生し続けてしまうこともあるため、順序をしっかりと確認することが重要です。

このように、すららの退会は情報の完全削除と再契約の手間がともなう大きな手続きです。対して、解約だけであれば支払いを止めつつ、学習データを保持できる柔軟さがあります。今後また利用する可能性があるのであれば、まずは解約の選択をすることで、無駄を防ぎながらいつでも再開できる状態をキープするのが賢い判断かもしれません。

すららの退会方法や注意点について詳しく紹介します

すららを利用してきた中で「一旦やめようかな」と思ったとき、最初に悩むのが「どう手続きすればいいのか」という点ではないでしょうか。とくにすららには「解約」と「退会」という2種類の手続きが存在しており、それぞれの意味と流れを理解していないと、意図しないまま手続きが進んでしまい、後で困ってしまうこともあります。ここでは、すららの退会方法について詳しくご紹介するとともに、手続きの際に知っておきたい注意点についてもお伝えします。完全にやめるつもりなのか、それとも一時的にお休みしたいだけなのか、その目的に合わせて手続きを選ぶことが大切です。退会とは、アカウントの削除や学習履歴の抹消を含む「完全な利用終了」を意味しますので、再開する可能性がある方は慎重な判断が求められます。

退会方法1・退会する前に解約をしましょう

まず、退会する前に必ずやっておくべきなのが「解約手続き」です。これは毎月支払っている利用料金を止めるための手続きで、退会とは別のものです。多くの人が「退会=支払い停止」と誤解しがちですが、実際には退会だけをしても料金は自動で止まりません。すららの契約プランは自動更新される仕組みになっているため、学習をやめても「解約」をしていなければ翌月以降も月額料金が発生し続けることになります。したがって、まずは現在契約しているプランについて、サポートセンターに電話して「解約したい」と伝えるところからスタートする必要があります。この際、契約者本人の情報(名前・登録電話番号・IDなど)が必要になるため、手元に準備しておくと手続きがスムーズです。

まず契約中のプランを「解約」する必要があります

解約手続きを行うことで、毎月の料金の引き落としが停止されます。これは電話での受付のみとなっており、WEBやメールでの解約は受け付けていない点に注意が必要です。電話受付は平日の日中が基本のため、時間に余裕を持って連絡するようにしましょう。解約が完了した後、初めて「退会」の申請に進むことができます。

退会方法2・「退会」手続きの申請をする

解約が完了したら、次に進むのが「退会」の申請です。退会手続きは、すららのサポート事務局に「退会したい」という旨を伝えることで進みます。方法としては、すらら公式サイトの問い合わせフォームから送信するか、サポート専用メールアドレス宛に直接連絡する形となります。メールには契約者氏名、登録ID、退会希望の旨を明記して送信するのが一般的です。事務局側で解約の確認が取れ次第、退会処理が実施され、アカウント情報・学習履歴・進捗データなどがすべて削除されます。この段階まで来ると、ログインもできなくなり、すららのすべてのサービス利用が終了します。

すららサポート事務局にメール or 問い合わせフォームから「退会希望」を連絡

退会申請の連絡をする際には、「すでに解約済みであること」が前提条件となっているため、解約が完了していないと退会は受け付けてもらえません。逆に、退会の手続きを完了してしまうと、学習データの復元や再開ができなくなってしまうため、「今後また利用するかもしれない」と感じている方は、退会ではなく解約のみでとどめておく方が無難です。問い合わせフォームやメールは24時間送信可能ですが、対応は平日の営業時間内になるため、急ぎの対応が必要な場合は注意が必要です。

このように、すららの退会には「解約→退会」という明確な手順があり、それぞれ役割が異なるため、事前にしっかりと内容を把握しておくことが重要です。とくに料金の停止やアカウント削除について誤解しやすい点が多いため、不安がある方は一度電話やメールで問い合わせてから手続きを進めると安心かもしれません。学習を終えることはひとつの区切りではありますが、あとで「やっぱり続ければよかった…」と後悔しないよう、自分たちの状況に合った方法を選んでみてくださいね。

退会方法3・ポート事務局から「退会処理の手順」案内が届く

すららの退会申請をメールまたは問い合わせフォームから行うと、後日「すららサポート事務局(ポート事務局)」から退会処理に関する案内が届きます。この案内は、契約者情報の確認や退会の意思を再度確認する内容が含まれており、正式な退会手続きのスタート地点となります。案内の内容は主に、どのような手順でデータが削除されるか、退会処理が完了するまでの流れ、そして退会後に利用できなくなる機能などが明記されているため、慎重に読み進めることが大切です。返信が必要な場合もあるので、内容をしっかり確認して、必要事項があれば早めに対応しておくとスムーズに退会手続きが完了します。

案内に従い個人情報・学習データすべてが削除され退会完了

事務局から届いた案内に従って必要な確認事項に応じると、すらら側で最終的な退会処理が実施されます。この処理が完了すると、すららに登録していた個人情報、学習履歴、進捗状況、すららコーチとのやりとり履歴など、すべてのデータが完全に削除されます。削除後はログインもできなくなり、マイページへのアクセスもできなくなるため、再度利用したい場合は、新たにゼロから登録し直す必要があります。つまり、退会とはすららの学習環境から完全に離れることを意味するため、今後の再利用の可能性が少しでもある場合には、慎重に判断することが重要です。

退会時の注意点1・解約と退会は違う!混同しないこと

すららをやめる際にもっとも多い誤解のひとつが、「解約=退会」と考えてしまうことです。しかし実際にはこの2つはまったく別の手続きであり、目的も結果も異なります。解約は毎月の料金支払いを停止する手続きで、あくまで「学習の利用を一時中断する」ための処理です。一方、退会は「すららの会員そのものをやめる」手続きであり、情報の完全削除を伴います。この違いを理解していないと、たとえば「退会したつもりで料金が引き落とされ続けていた」「解約しかしていなかったので学習データが残っていた」など、意図しない結果になってしまうことがあります。

解約のみでは個人情報や学習データは残ります

解約をするだけでは、個人情報や学習履歴、コーチとのやりとりなどのデータはすららのシステム内に保存されたままになります。これは、再開を前提とした一時的な利用中止を想定しているためで、あとでまた契約をすればすぐに以前の続きから学習できるというメリットもあります。ただし、「もう二度と使わない」「個人情報も残しておきたくない」という方には、この状態では不十分です。

完全に削除したい場合は、退会申請を別途する必要がある

個人情報や学習データをすべて削除したい場合は、解約とは別に「退会申請」をすらら事務局に送る必要があります。つまり、解約だけでは支払いは止まっても、情報の削除までは行われないということになります。退会申請をせずに放置していると、何らかの形でメール案内やDMなどが届き続けることもありますので、完全に利用を終了したい方は、必ず「解約→退会」の順で両方の手続きを行うようにしましょう。二重手続きに見えるかもしれませんが、それぞれが別の目的を果たすため、両方を正しく踏むことで、初めて完全な退会となります。

このように、退会に関する手続きには段階と注意点があるため、自分たちが本当に必要としている処理がどちらなのかを事前に確認してから進めることが大切です。後悔のない選択をするためにも、焦らず一つひとつ手順を確認しながら対応していきましょう。

退会時の注意点2・退会後は学習履歴が全削除!再開できなくなる

すららを退会する際にもっとも注意したいのが、「学習履歴が完全に削除される」という点です。これまで積み重ねてきた学習の到達度、確認テストの結果、AIによる診断データ、そしてすららコーチとのやりとりを含むレポート情報など、すべてが一括で消去されてしまいます。これはすららの個人情報保護方針に基づいた処理で、退会後は一切のデータ復元ができなくなるため、あとから「あのときの学習結果を見返したい」「前の単元からもう一度復習したい」と思っても、それは叶いません。特に、すららは学習履歴をもとに次の出題内容が調整されたり、コーチのサポートが最適化される仕組みを取っているため、再開時にはゼロからのスタートとなってしまうことは大きなデメリットと言えます。

子どもの学習データ(到達度やレポート)は復元不可

子どもがこれまでどれだけの問題に取り組んできたのか、どこでつまずいていたのか、どんなふうに学習に向き合ってきたのかという情報は、退会と同時に全て削除されます。これは単に成績のような数字だけでなく、学習傾向や理解度の履歴、努力の証といった意味でも大切なデータです。その記録が一度消えてしまうと、再度すららを使いたいと思ったときにも「どこから始めたら良いのか」「また最初からやるしかないのか」と戸惑うことになります。

再開を迷っている場合は退会せず「解約」だけにしておく方が良い

将来的にまたすららを利用するかもしれない、今は一時的に学習を中断したい、というようなケースであれば、完全な退会ではなく「解約」のみを選択しておく方が安心です。解約であれば、アカウントや学習履歴は保持されたままとなり、再開したいタイミングでそのまま続きから学習を再スタートできます。とくにお子さまに感情の波があったり、今はやる気が落ちているけれどまた再チャレンジしたい気持ちが出てくる可能性があるときは、データを温存しておくという意味でも「解約のみ」という判断は非常に柔軟でおすすめです。

退会時の注意点3・退会後のキャンペーン・特典が受けられない

もうひとつ見逃せないのが、退会してしまうと、その後の再入会時にキャンペーンや特典が適用されない可能性があるという点です。すららでは、定期的に「再開者限定特典」や「復帰応援キャンペーン」などが実施されることがありますが、これはあくまで「解約中のユーザー」が対象になるケースが多く、退会してしまった場合はその対象から外れてしまうことがあります。また、再入会時には過去の会員履歴が残っていないため、事務局側でも「新規利用者」として処理されることになり、過去の継続利用実績が活かされないという点も注意が必要です。

一度退会すると「再入会特典」がつかないこともある

過去には、すらら利用経験のある家庭に対して特別価格での再入会キャンペーンが実施されたこともありましたが、こうした特典は、あくまでアカウントが保持されている場合に限られる傾向があります。退会後に再契約しても、キャンペーンの対象外になると、思った以上に費用がかさむ結果になることもあるため、再開の可能性が少しでもあるなら、キャンペーン対象者として情報を保持しておける「解約のみ」の選択が賢明です。

キャンペーン対象外になる可能性がある/再開時に入会金(7,700円 or 11,000円)が再度必要になることが多い

すららでは、通常7,700円または11,000円の入会金が設定されており、キャンペーン期間中でなければ新たにこの入会金を支払う必要が出てきます。退会後に再契約をする際、以前の利用履歴がなければ、キャンペーン対象外となって入会金が全額請求されることも珍しくありません。これは思いがけない出費につながるため、「どうせ使わないし退会しておこう」と軽い気持ちで退会してしまうと、後で「やっぱり続けた方が得だった」と後悔するケースもあります。

すららの退会は非常にシンプルでスムーズですが、それだけに慎重な判断が求められる手続きでもあります。将来的に再開の可能性があるなら、あえて退会を選ばず、解約のみでデータを温存しておくことが、最終的には費用も手間も抑えられる選択になるかもしれません。

退会時の注意点4・休会制度を利用したほうがいい場合もある

すららには「退会」や「解約」以外にも、もうひとつ柔軟な選択肢として「休会制度」が用意されています。この休会制度は、最大3ヶ月間にわたって月額料金の支払いを停止しつつ、すべての学習データや個人情報を保持しておける制度で、すぐには学習を再開できないけれど、いずれ戻ってくる予定があるご家庭にとって非常に便利な手段です。例えば、長期の旅行や家庭の事情で一時的に学習をお休みしたいとき、あるいは子どもが今のタイミングでは学習に前向きでないけれど、少ししたらまた取り組むかもしれないというようなケースには、退会よりも休会を活用したほうが、データや環境をそのまま維持できるため安心感があります。

休会は最大3ヶ月間料金をストップしつつデータを保持できる制度です

この制度の大きな特長は、「料金が発生しない状態で、すべての学習情報が保存される」という点です。すららのようにAIやコーチングを活用した個別学習では、過去の学習履歴やつまずきポイントの情報がとても重要になるため、それをそのまま保持できるというのは、再開時にスムーズに学習に戻れるという点でも大きなメリットです。

休会中は料金発生なし&復帰も簡単

休会期間中は、料金が一切発生せず、学習環境へのアクセスも一時的に停止されますが、再開したいときにはマイページやサポートへの連絡を通じて、すぐに学習を再開することが可能です。しかも、学習履歴や進捗データもそのまま引き継がれるため、学習のモチベーションが戻ったときに「またゼロからやり直し」というストレスがなく、継続のリズムを取り戻しやすいのが魅力です。とくに感情の波が大きいお子さまや、不登校・発達特性があるお子さまにとっては、自分のタイミングで無理なく学習を再開できる環境は非常に心強いものになると思います。

休会期間が過ぎた場合は「解約扱い」になる場合があるので注意しましょう

ただし、休会制度には「最大3ヶ月」という期限があるため、それを過ぎてしまった場合は自動的に「解約扱い」として処理される可能性がある点には注意が必要です。休会を延長したい場合は、事前にサポートセンターに相談することで対応してもらえる場合もありますが、放置してしまうと再契約時に入会金が必要になるケースもあるため、「うっかり期限を過ぎていた」ということがないよう、スケジュール管理はきちんとしておくと安心です。

退会時の注意点5・月途中の退会・解約は料金の日割り対応なし

すららでは、月途中で退会・解約の手続きを行っても、その月の料金が日割りで返金されたり、差し引かれることはありません。これは契約上、「月単位での支払い」が原則となっているためで、月の1日に申し込んでも20日に申し込んでも、同じ1ヶ月分の料金が発生します。したがって、月のどのタイミングで退会や解約を申し込むかによって、支払いに対する満足感が変わる可能性もあるため、費用を無駄にしないよう、できる限り月末まで活用してから手続きをするというスケジューリングも大切です。

解約申請は毎月25日締め/期限を過ぎると翌々月まで料金が発生します

さらに重要なのが、すららの解約申請には「締切日」があるという点です。基本的には毎月25日が解約申請の締切日となっており、この日までに解約を申し込めば、当月末で解約が適用され、翌月からの料金は発生しません。しかし、25日を過ぎてしまうと、翌月分も課金対象となり、実質的には翌々月末までの契約延長になってしまうこともあります。これを知らずにギリギリで手続きをしようとすると、「もう少し早く手続きしていれば…」と後悔することにもつながりかねません。

そのため、すららを退会・解約しようと考え始めたら、まずは締切日や制度内容を公式サイトで確認すること、そして余裕を持ってサポートに連絡することを心がけると、ストレスのない手続きができます。今後の再開の可能性や、学習環境の保全をふまえて、「休会」という選択肢も含めて検討してみてくださいね。

退会時の注意点6・登録メールアドレスやログイン情報は消える

すららを退会すると、それまでに登録していたメールアドレスやログイン情報など、アカウントに紐づいたすべての個人情報が削除されます。これはセキュリティや個人情報保護の観点から当然の対応ではあるのですが、利用者にとっては少し注意が必要なポイントでもあります。たとえば、登録していたメールアドレスは、すららからのお知らせや、キャンペーン案内、学習進捗レポートの送信先として使われていたものです。そのため、退会後はそうした連絡は一切届かなくなり、ログインもできなくなるため、過去の履歴や通知を後から確認したいと思っても、手元に情報が残っていなければ見ることができません。とくに複数のお子さまがすららを利用していた場合や、今後の学習の参考に過去の履歴を使いたいと考えている方は、退会前に必要な情報をきちんとダウンロードまたは保存しておくと安心です。

退会後はアカウント情報が全て削除される

一度退会処理が完了すると、メールアドレス、ログインID、パスワードなど、すららに登録されていたあらゆるアカウント情報が完全に削除されます。これは再開したいと思った場合にも、以前の情報ではログインできないことを意味します。再びすららを利用する際には、新たに別のメールアドレスを使って新規登録する必要があり、学習履歴や利用実績も引き継がれないため、「あの時のデータを使って復習したかったのに…」と後悔してしまうこともあるかもしれません。

メールの配信も停止されるけど、必要な情報はダウンロード&保存しておくと安心

退会にともなって、すららからのメール配信も完全に停止されます。学習に役立つ情報や、再入会に関するキャンペーン案内なども届かなくなるため、必要な情報は事前にメールボックスから転送したり、PDF化して保管しておくことをおすすめします。また、学習進捗レポートやAI診断の履歴は、保護者のマイページからダウンロードできる期間が限られていることがあるため、忘れずに保存しておくと安心です。

退会時の注意点7・問い合わせ対応の時間に注意

すららの退会や解約に関する問い合わせは、基本的に「すららサポート事務局」への連絡を通じて行う必要がありますが、このサポート窓口の対応時間にも注意が必要です。多くのオンラインサービスと同様、すららのサポートも平日の決まった時間帯での対応となっており、土日祝日や年末年始などは対応外となるケースが多く見られます。とくに退会や解約のタイミングを月末に合わせようとしている場合、土日が絡むと手続きが遅れてしまい、翌月分の料金が発生するなど、思わぬ出費につながることもあります。

サポート窓口は平日のみ対応が基本です

すららのサポートセンターは、基本的に平日の日中に限られて対応しています。そのため、退会や解約の手続きをしたいと思ったときにすぐ電話がつながらなかったり、メールの返信が翌営業日以降になることも珍しくありません。仕事や家庭の都合で平日に連絡がとりづらいという場合は、あらかじめメールで必要事項を送っておく、あるいは問い合わせフォームを活用するなど、余裕をもった対応を心がけると安心です。

土日・祝日をまたぐと、手続きに時間がかかる場合もあります

特に注意したいのは、月末が土日や祝日にかかるタイミングです。この場合、サポート窓口が休業していて連絡が取れず、希望のスケジュールで退会手続きが完了しないというリスクがあります。その結果、解約申請が翌月扱いになり、翌月分の料金が発生してしまうということも。こうした事態を防ぐためには、少なくとも退会希望日の1週間前には余裕をもって問い合わせを済ませておくのが理想です。

このように、退会に関しては「アカウントの完全削除」と「問い合わせのタイミング」に注意を払うことで、スムーズに不安なく手続きを進めることができます。焦らず丁寧に準備しておくことで、気持ちよく次のステップに進めると思います。

すららの退会・解約の方法を解説します/解約はいつまでにする?注意点を詳しく紹介します

すららをこれから解約しようと考えている方にとって、「いつまでに」「どんな手順で」「どこに連絡すればいいのか」といった情報はとても大切です。すららはオンラインで完結する便利な教材ですが、解約や退会の際には少しだけ注意点があるため、あらかじめ正しい流れを知っておくことでスムーズな手続きが可能になります。特に「解約」と「退会」は別の処理であるという点も押さえておく必要があります。解約は「月額料金の支払い停止」であり、退会は「アカウントと学習履歴を完全に削除する手続き」です。今回は、まず「解約の方法」について、手順をわかりやすくご紹介していきます。

解約方法1・マイページにログインします

すららの解約手続きを行うためには、まず最初に契約者本人のマイページへログインします。マイページには、契約内容や利用状況、登録情報などが記録されており、解約手続きを進めるための窓口へのリンクや問い合わせフォームへの導線が設置されています。この時点で、現在利用しているプランが何かを確認しておくことも大切です。たとえば「継続コース」の契約中であれば、途中解約の際に解除手数料がかかることもあるため、自分がどのコースで契約しているかを把握したうえで手続きを進めると安心です。

解約方法2・「お問い合わせフォーム」を開く

すららでは電話による解約受付もありますが、最近ではマイページ内にある「お問い合わせフォーム」からの解約申請も可能になっています。このフォームは、契約内容に関する質問や学習サポートの依頼だけでなく、「解約したい」という要望も受け付けており、自由記述欄にその旨を記載する形になります。ここでは「〇月末で解約を希望します」と具体的な日付や理由を添えると、よりスムーズに処理されやすくなります。お問合せフォームからの申請は24時間いつでも送信できるので、忙しい方にも便利な方法です。

お問合せフォームから解約したい旨を伝えます

お問合せフォームには契約者情報(名前、登録メールアドレス、電話番号など)を記載する欄があるので、記入漏れのないように送信しましょう。「解約希望」と明確に書くことで、事務局側も迅速に対応してくれます。なお、解約申請の受付は毎月25日が締め切りとされており、それを過ぎると翌月分の料金が発生してしまうため、早めの申請がとても重要です。とくに月末近くは問い合わせが集中しがちなので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

解約方法3・すらら事務局からの返信を待つ

フォームから解約申請を送信すると、すららサポート事務局から折り返しの連絡が届きます。ここでは「ご解約を承りました」「〇月末で解約となります」といった内容が案内されますので、その返信をもって解約の手続きが正式に受理されたと考えてよいでしょう。万が一、2〜3日経っても連絡がない場合は、迷惑メールフォルダに入っていないかを確認し、それでも見つからなければ再度フォームから問い合わせてみると安心です。

解約完了のメールが届いていることを確認しましょう

解約処理が完了すると、すららから「解約完了のお知らせ」メールが届きます。このメールには、契約終了日や今後の対応に関する案内が記載されているため、必ず確認し、必要であれば保存しておきましょう。なお、この時点ではアカウントや学習履歴はまだ保持されています。すららを完全にやめたい場合は、このあと別途「退会」の申請を行う必要がありますが、再開の可能性がある場合は、解約のみでとどめておくのが得策です。

このように、すららの解約は手順自体はシンプルですが、月末締めや返信の確認など、いくつか注意したいポイントがあります。タイミングを逃さず、スムーズに解約を進めるためにも、マイページの確認とお問い合わせフォームの活用をしっかり行っておくと安心です。

解約の注意点1・毎月【25日】が締切です

すららの解約手続きをする際に、もっとも気をつけたいのが「申請の締切日」です。すららでは毎月【25日】が解約申請の締切と定められており、この日までに解約の意思を明確に伝え、事務局側で受理されていなければ、翌月の解約として扱われない仕組みになっています。たとえば「今月で解約したい」と思っても、25日を過ぎてから手続きを行ってしまうと、翌月分の料金も課金されてしまい、実質的に解約は「翌々月末」となってしまう可能性があります。特に月末に近づくと家庭内の予定や学校行事などでバタバタしてしまい、つい解約手続きが後回しになってしまうこともあるため、解約を決意した時点でできるだけ早く行動に移すのがポイントです。

25日までに解約申請が完了すると、翌月から解約が有効になります

25日までに申請が完了し、すらら事務局から解約受付の確認連絡が届けば、その月の月末をもって契約が終了します。つまり、次の月からは自動引き落としが停止され、料金の支払いが発生しなくなります。このタイミングを逃さずに手続きを終えることが、余分な支払いを避けるためにも非常に重要です。

26日以降に申請すると、翌々月の解約になってしまうので注意しましょう

一方、26日以降に解約申請をした場合は、その月の末日までに処理が完了したとしても、事務局の規定上は「翌々月末での解約」として扱われることがあります。これにより、翌月分の料金がまるごと請求されることになってしまい、「もっと早く申請しておけばよかった」と後悔することにもつながりかねません。解約に関しては、自分がいつまでに何をすればよいかという明確なスケジュール意識を持つことが、費用的にも精神的にも安心につながります。

解約の注意点2・月額料金は【日割りされない】

解約手続きの際にもうひとつ忘れてはいけないのが、「料金の日割り計算がない」という点です。すららでは契約が月単位で管理されているため、たとえ月の初めに解約を申し込んだとしても、その月の料金はまるごと1ヶ月分が請求されます。つまり、5日に解約しても25日に解約しても、その月の末日までの利用料金は同額ということになります。日割り対応がないことで、「もうあまり使っていないのに1ヶ月分の料金が発生してしまった」と感じてしまうこともあるかもしれません。

解約した月の月額は1カ月分請求されます

この仕組みをふまえると、最も効率的な解約タイミングは「月末に近い時期に解約申請をして、翌月の利用を回避する」ことになります。もし利用をやめることを早めに決めていたとしても、料金の支払いを無駄にしないためには、月末まできっちり使ってからの解約がコスパ的にもおすすめです。ただし、25日という締切を過ぎてしまわないように、スケジュール管理はきちんとしておく必要があります。

このように、すららの解約には月末締めと日割り非対応というルールがあるため、手続きのタイミング次第で、支払う金額や次月の利用可否が変わってしまいます。焦って後悔しないよう、あらかじめ締切日と料金体系を把握したうえで、無理のないスケジュールで解約の準備をしておくことが大切です。

解約の注意点3・解約が成立しても、契約終了月の月末までは使える

すららを解約した場合でも、その手続きが完了した日からすぐにサービスの利用が止まるわけではありません。解約手続きが成立した後も、契約期間として設定されている月の末日までは引き続き教材を利用することができます。たとえば、1月10日に解約手続きをした場合でも、1月31日までは通常通りすららにログインし、学習を進めることが可能です。これは、月額料金が「月単位」で発生するという契約形態によるもので、ユーザーにとっては無駄なく最後までサービスを活用できるメリットでもあります。月末までしっかり活用すれば、「どうせ支払うなら有効に使っておこう」と前向きに感じることもできますし、終了日までに学習記録や成果をしっかりまとめることもできるので、解約時は「いつまで利用できるか」を把握しておくことが大切です。

解約の注意点4・学習履歴や進捗データはそのまま残る

すららでは「解約」と「退会」が異なる手続きとして扱われているため、解約だけを行った場合、学習履歴や進捗状況などのデータは削除されることなく、システム内にそのまま保管されます。これは、将来的に再開する可能性がある利用者にとって大きな利点で、再契約した際には以前の記録をそのまま引き継いで学習を再スタートできるという柔軟さがあります。どの教科でどの単元を終えたのか、どんな問題につまずいていたのか、すべての情報が保持されているため、再開時には「どこから始めよう?」と悩む必要もなく、スムーズに学習を再開できるのです。

休会期間やデータ保存期間には規定がある場合があるから確認しましょう

ただし、データの保存期間には運営側で一定のガイドラインが設けられている場合があるため、「ずっと保存されている」と思い込まずに、念のためサポートに確認しておくと安心です。たとえば、1年以上利用がないと自動的に削除されることがあったり、システム更新時にデータ移行の対応が必要になることもあるため、長期間にわたって再開の予定がない場合でも、保存ルールを確認しておくことは大切です。

解約の注意点5・解約のみで退会をしていない場合は入会金は不要で再会できる

すららを再開したいと思ったとき、過去に「解約のみ」で手続きをしていて「退会」までしていなければ、入会金は発生せずに再契約が可能になります。これは、アカウント情報が残っている状態だからこそ受けられる特典であり、過去の利用実績もそのまま引き継げるという意味でも非常に便利な制度です。通常、すららに新規で入会する際には7,700円または11,000円の入会金が必要となりますが、解約だけにとどめていた方はこの費用が免除されるため、再開のハードルがぐっと下がります。

解約の注意点6・再開したい場合はすぐに再契約ができる

また、すららは一度解約しても、利用者の意思があればいつでも再開することができます。特別な手続きや長い審査期間などは必要なく、公式サイトやマイページから再契約の申込みを行えば、最短で翌日から学習を再スタートすることが可能です。この柔軟さは、家庭の事情や子どものコンディションによって学習に波があるご家庭にとって大きな魅力ですし、学習環境を一時的に休んでも、戻る場所があるという安心感にもつながります。

すららの解約は、学習を一時的に止めたい方にとって非常に使い勝手の良い制度です。ただ、完全にやめてしまう「退会」とは異なり、再開しやすい形で利用を中断できるという点をふまえれば、「もう使わない」と断言できない限り、まずは解約だけにしておくのが賢い選択になるかもしれません。

すららの退会・休会方法や再開方法を解説します/すららの休会の注意点について

すららを利用していて「ちょっと一時的にお休みしたいな」と感じるとき、無理に退会を選ばなくても「休会」という選択肢があります。これは、学習を中断しつつも学習データやアカウントを保持できる柔軟な制度で、学習ペースが不安定なご家庭や、子どもの状況に合わせて調整したい方にとって、非常にありがたい仕組みです。退会してしまうと全データが消えてしまい、再入会時には入会金がかかることもありますが、休会であればそのようなリスクを回避しつつ、いつでも再開できる安心感があります。ここでは、そんな「すららの休会方法」について、具体的な手順を丁寧に解説していきます。

休会の方法1・マイページにログインします

休会の手続きはすべてオンラインで完結するので、まずは保護者用のマイページにログインしましょう。マイページは契約状況やお子さまの学習履歴、コーチとのやりとり履歴なども確認できる管理画面で、ここから休会申請を行うためのフォームへアクセスできます。ログイン時には契約時に登録したIDとパスワードが必要になるため、事前に確認しておくとスムーズです。特に複数人の子どもが利用している場合は、対象のお子さまの情報をしっかり確認した上で操作を進めると安心です。

休会の方法2・「「お問い合わせフォーム」を開く

マイページにログインしたら、メニューの中にある「お問い合わせフォーム」を開きます。このフォームは、学習に関する相談だけでなく、解約や休会の希望を伝える窓口としても活用されています。フォーム内の自由記入欄に「休会希望」と明記し、あわせて「休会開始希望日」や「期間(最大3ヶ月)」などの希望があれば具体的に記入しておくと、対応もスムーズになります。休会理由は任意ですが、簡単に添えておくとサポート側でも状況を把握しやすく、より適切な案内が受けられることもあります。

マイページ内の【お問い合わせフォーム】から、休会申請を行う

問い合わせフォームに入力した内容を確認し、送信すれば休会の申請は完了です。送信後、受付完了の自動返信が届くことがあるので、念のためメールボックスも確認しておくと良いでしょう。なお、休会申請は利用開始日の調整が関係してくるため、「今すぐ休会したい」と思っても、即日適用とならないケースもあります。余裕を持って申請するように心がけると安心です。

休会の方法3・すららサポート事務局からの返信を待つ

休会申請後は、すららサポート事務局からの返信を待ちます。事務局からは「休会を承りました」「〇月〇日より休会期間となります」といった確認メールが届き、これをもって正式に休会が認められることになります。返信は通常1〜3営業日以内に届くことが多いですが、申請の集中する時期や祝日などを挟むと少し遅れることもあります。返信がなかなか届かない場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられていないかもチェックし、それでも見当たらないようであれば再度フォームから問い合わせてみましょう。

休会の間は月額料金が発生しないうえに、アカウント情報や学習履歴もそのまま保持されますので、「一時的に学習から離れたいけれど、また戻ってきたい」と思っているご家庭にはぴったりの制度です。ただし、休会の期間は最大3ヶ月までと定められているため、それを超えてしまうと自動的に「解約扱い」となってしまう可能性もあります。この点については次の項目で詳しくご紹介していきます。

休会の方法4・サポート事務局から「休会受付完了」のメールを確認する

すららでの休会申請を完了させたあとは、サポート事務局から送られてくる「休会受付完了」のメールを必ず確認しておく必要があります。このメールには、正式な休会期間の開始日、終了予定日、そしてその間に発生しない料金についての案内が記載されており、今後の利用に関する大切な情報がまとめられています。たとえば「〇月〇日から休会となります」「この期間は月額費用の請求はありません」といった内容が明記されているため、確認しておくことで「本当に手続きできているかな?」という不安を解消できます。メールは通常、休会申請から1〜3営業日以内に届くことが多いですが、混み合っている場合は少し時間がかかることもあるので、気長に待ちつつ、迷惑メールフォルダにも目を通しておくと安心です。

再開方法1・すらら事務局に「再開希望」の連絡をする

休会期間を終えて「そろそろ再開したいな」と思ったときには、再開の意思をすららサポート事務局に連絡することで手続きが進みます。基本的にはメールやお問い合わせフォームを通じて「〇月〇日から再開を希望します」と伝えれば、事務局側でアカウントの利用再開処理が行われ、すぐに学習をスタートできるようになります。休会していたからといって面倒な再登録などは必要なく、過去の学習履歴や進捗もそのまま活かせるため、以前の状態にスムーズに戻れるのが嬉しいポイントです。

再開方法2・再開日を指定できる場合もあります

再開手続きを行う際には、「この日からスタートしたい」という希望日を指定することができる場合もあります。たとえば「春休みが終わったら再開したい」「新学期に合わせて再開したい」といったニーズにも柔軟に対応してもらえることがあるため、再開日をしっかりと決めたうえで事務局に相談するとスムーズです。こうした対応が可能かどうかは時期や混雑状況によって変わることもあるため、早めに問い合わせて確認しておくと安心です。

再開方法3・再開後は通常の月額料金が発生します

休会期間が終了し、すららの利用を再開すると、再び通常の月額料金が発生します。これは新たな契約ではなく、あくまで既存の契約の再開扱いとなるため、料金体系や契約内容は以前と変わりません。再開した月の途中から学習を始めても、日割り計算ではなく1ヶ月分の月額料金が請求される点には注意が必要です。そのため、再開するなら月の初めから始めた方がお得感がありますし、学習のスケジュールも立てやすくなります。

休会の注意点1・最短1ヶ月から休会できる

すららの休会制度は、最短で1ヶ月からの利用が可能となっており、「ちょっと1ヶ月だけ様子を見たい」「夏休みだけお休みしたい」といったニーズにも対応しています。柔軟に設定できるのがこの制度の魅力で、無理に長期の休会を選ばなくてもOKです。また、1ヶ月だけ休会して様子を見て、その後延長するという相談も可能な場合があるので、まずは気軽に1ヶ月だけ利用停止するという選択肢を考えてみても良いかもしれません。

休会は、すららを完全にやめてしまうわけではなく、一時的に学習のペースを落としたいときや、家庭の事情で中断したいときに非常に便利な制度です。サポート事務局とのやりとりもメールで完結し、再開時もスムーズに復帰できるため、状況に合わせた柔軟な利用を目指す方にとって、とてもありがたい仕組みだと感じます。

休会の注意点2・最大3ヶ月間まで連続で休会できる

すららの休会制度は非常に柔軟に設計されていて、連続して最大3ヶ月間まで休会することが認められています。「一時的に忙しくて学習できない」「子どものモチベーションが落ちている」「家庭の事情で学習環境が整わない」など、さまざまな理由で一時的にお休みしたいという場合にぴったりな制度です。3ヶ月以内に再開する見込みがあるのであれば、無理に解約や退会を選ばず、この休会制度を活用することで、アカウント情報や学習履歴をしっかりキープしながら、落ち着いたタイミングでの復帰が可能となります。休会期間が近づいても再開が難しい場合には、事前に事務局へ相談することで延長の可否について柔軟に対応してくれることもあるため、不安な点があれば早めに連絡してみるのがおすすめです。

3ヶ月以内に再開できそうなら、休会で様子を見るのが良い

子どもの状況は日によって大きく変わることもあります。今は気持ちが乗らないけれど、数週間でまたやる気が戻ってくるかもしれません。そんなときに完全な退会ではなく、まずは休会で様子を見るという選択はとても合理的で、再開時のハードルも低く済むのでおすすめです。

休会の注意点3・ 小中コース、中高コース、英語4技能コースの人もOK

休会制度は、すららのどのコースを受講している方でも対象となっています。つまり、小中コースの方はもちろん、中高コースを受講中の方や英語4技能コースの方でも問題なく休会申請が可能です。特定のコースだけが対象外ということはないため、「自分の契約コースで休会できるのか心配」という必要はありません。学年や受講内容に関係なく、学習を一時的に止めたいというニーズにはきちんと応えてくれる制度なので、どのコースを受講している方でも安心して利用できます。

休会の注意点4・兄弟や複数コース利用でも個別に休会手続きができる

すららは、1つの契約で複数のお子さまが利用できるという特徴がありますが、休会についてもそれぞれ個別に対応することができます。たとえば、兄は継続して学習を続けたいけれど、妹は一時的にお休みしたいといったケースでも、個別に休会手続きを取ることが可能です。コース別に利用状況が異なる場合でも柔軟に対応できる点は、兄弟で利用しているご家庭にとってはとてもありがたいポイントですし、1人ずつの状況やモチベーションに合わせた対応ができるという意味でも、無理なく学習環境を整える助けになります。

休会の注意点5・毎月【25日】が締切

解約と同様、休会申請にも締切日が設けられており、それが毎月25日です。この日までに休会申請を完了すれば、翌月からの休会が適用されますが、26日以降に申請した場合は翌々月からの休会となってしまう可能性があるため注意が必要です。特に月末に差し掛かると、家庭の予定も忙しくなりがちなので、休会を希望する場合はできるだけ早めにマイページからフォームを送るようにしましょう。うっかり締切を過ぎてしまって「もう少し早くやっておけばよかった」とならないよう、スケジュール管理も大切です。

休会の注意点6・休会中はログインしても学習できない

休会期間中は、アカウント自体は存在しているものの、学習コンテンツへのアクセスは制限されます。つまり、マイページにログインすることはできても、レッスン動画や問題演習などの学習活動には取り組むことができません。「ちょっとだけ見るだけならいいかな」と思っても、休会中は教材が完全にロックされている状態になります。ただし、学習履歴や進捗データは保存されたままなので、再開すればすぐに元の状態からスタートできる点は安心です。とはいえ、「少しずつでも触れておきたい」と感じるご家庭では、短期の休会が本当に必要かを再検討することもひとつの選択肢かもしれません。

このように、すららの休会制度は非常に柔軟で使いやすい一方、期間や締切、利用条件にはいくつかの注意点があります。制度を上手に活用することで、無理のない学習ペースを保ちながら継続することができますので、ぜひ今の状況に合わせて最適な選択をしてみてくださいね。

すららの退会方法は?実際に利用したユーザーの口コミや評判を紹介します

良い口コミ1・解約するか迷いましたが、休会制度があると知って利用しました。

再開もスムーズで、前のデータがそのまま残っていて、子どももすぐ元に戻れたのが良かった

良い口コミ2・使わなくなったので解約を決めました。ネットの問い合わせフォームから手続きできて、電話しなくてもOKだったのが楽でした

良い口コミ3・もう使わないと決めたので退会手続きをしました。手続き後、すぐに学習履歴も個人情報も削除されたと連絡があり安心しました

良い口コミ4・休会中でもキャンペーン情報が届いていて、『再開するなら今がお得!』というタイミングを教えてもらえました

良い口コミ5・子どもの学習ペースに合わせて、休会・解約・再開ができて、親としても管理しやすいと感じました

悪い口コミ1・月の25日までが解約の締切だとは知らず、26日に手続きしたら、翌々月まで料金がかかってしまった

悪い口コミ2・休会したのをすっかり忘れていて、3ヶ月後に自動で再開&料金発生。もっとちゃんと確認すればよかった

悪い口コミ3・休会は便利だったけど、最大3ヶ月という期間制限がちょっと短い…。うちは半年くらいお休みしたかったので、結局解約しました

悪い口コミ4・退会してデータ削除もした後、子どもが『またやりたい!』って言い出して…。でも、再入会に入会金が再度必要になって、ちょっと損した気分です

悪い口コミ5・サポートの対応自体は丁寧でしたが、手続き完了まではもう少しスピーディーだと安心感があると思います

【すらら】の退会方法についてのよくある質問

すららはうざいという口コミがあるのはどうしてでしょうか?

関連ページ:【すらら】はうざい!?小中高の料金や最悪の噂は?タブレット教材の口コミを比較

すららの発達障害コースの料金プランについて教えてください

関連ページ:すららは発達障害の料金が安くなる?学習障害や慮育手帳を持っている人の料金は?

すららのタブレット学習は不登校の子供でも出席扱いになりますか?

関連ページ:すららは不登校でも出席扱いになる?出席扱いの申請手順・注意点・成功のポイントについて

すららのキャンペーンコードの使い方について教えてください

関連ページ:すららのキャンペーンコードの入手方法は?入会無料の特典について

すららの退会方法について教えてください

関連ページ:すららの退会手続き・方法について解説します/解約・休会はいつまでにする?

すららは入会金と毎月の受講料以外に料金はかかりますか?

1人の受講料を支払えば兄弟で一緒に使うことはできますか?

すららの小学生コースには英語はありますか?

すららのコーチからはどのようなサポートが受けられますか?

参照:よくある質問(すらら公式サイト)

【すらら】の退会方法は?他の家庭用タブレット教材と比較しました

すららの退会方法について検討している方の中には、「他の家庭用タブレット教材とどう違うの?」「退会って面倒じゃない?」と感じている方も多いのではないでしょうか。近年は家庭学習のスタイルとして、タブレット教材を活用するご家庭が増えていますが、それぞれのサービスで「入会は簡単でも、退会や解約はわかりにくい」という声が上がることも少なくありません。すららでは、退会をするためにはまず「解約」と「退会」の違いを理解した上で手続きを進める必要があります。解約は月額料金の支払いを止める手続き、退会はアカウントや学習履歴を完全に削除する手続きです。両者は似ているようで性質が異なり、それぞれ目的に応じて使い分けることが大切です。

すららの場合、退会は電話やメール、お問い合わせフォームから事務局へ申請することで手続きが始まります。いきなり退会できるのではなく、まずは解約手続きを行い、利用を停止してから改めて「退会希望」と伝える必要があります。この2ステップ方式は手間に感じられるかもしれませんが、実は利用者のデータを大切に扱っている証でもあり、「うっかり全部消してしまった」というようなミスを防ぐ配慮でもあるのです。これに対して、他のタブレット教材では、マイページ内で退会ボタンを押せば一括で完了するものもありますが、そのぶん「間違えて完全にデータが消えてしまった」という事例も聞かれます。

たとえば、「チャレンジタッチ」などの大手教材では、電話のみでの退会対応を受け付けていたり、特定の締め切り日を過ぎると翌月の料金が発生する仕組みになっていたりと、細かいルールが設けられている場合があります。また、「スマイルゼミ」のように、アプリ内から手続きできる便利さはあるものの、実際には電話での最終確認が必要なケースもあり、表面上は簡単でも実は時間がかかるという印象を持つ方もいるようです。すららの場合は、比較的シンプルかつ透明性のある手順が整っており、保護者の心理的な負担が少ないと感じる方も少なくありません。

さらに、すららの良いところは、解約後すぐに退会しなくてもよいという点です。つまり、「一度やめてみて、またやる気が戻ったら再開したい」という場合には、解約だけにしておけば、データも保持され、再度入会金を支払わずに復帰することができます。他の教材では、一度退会したら最初からやり直しになってしまうことも多いため、再チャレンジのハードルが高いというデメリットもあります。

このように、すららの退会方法は他の家庭用タブレット教材と比べても、利用者にとって柔軟性が高く、気持ちの変化にも対応しやすい仕組みが整っています。完全にやめたい方にも、ちょっと立ち止まりたい方にも、それぞれに合った方法を選べる設計になっているので、ご家庭の状況やお子さまの様子に応じて、最も無理のない選択をしていただければと思います。

サービス名 月額料金 対応年齢 対応科目 専用タブレット
スタディサプリ小学講座 2,178円~ 年少~6年生 国語、算数、理科、社会
RISU算数 2,680円~ 年中~6年生 算数 必須
スマイルゼミ小学生コース 3,278円~ 小学1年~6年 国語、算数、理科、社会、英語 必須
すらら 8,800円~ 1年~高校3年 国語、算数、理科、社会、英語
オンライン家庭教師東大先生 24,800円~ 小学生~浪人生 国語、算数、理科、社会、英語
トウコベ 20,000円~ 小学生~浪人生 国語、算数、理科、社会、英語
天神 10,000円~ 0歳~中学3年 国語、算数、理科、社会、音楽、図画工作 必須
デキタス小学生コース 3,960円~ 小学1年~6年 国語、算数、理科、社会
DOJO学習塾 25,960円~ 小学生~中学生 漢字・語い・英単語・計算 必須
LOGIQ LABO(ロジックラボ) 3,980円~ 小学1年~6年 算数、理科
ヨミサマ。 16,280円~ 小学4年~高校生 国語
家庭教師のサクシード 12,000円~ 小学生~高校生 国語、算数、理科、社会
ヨンデミー 2,980円~ なし 読書

すららの退会手続き・方法について解説します/解約・休会はいつまでにする?まとめ

すららの利用を一旦やめたい、または完全に終了したいと考えたとき、「解約」「休会」「退会」の3つの選択肢があり、それぞれ手続きの内容や注意点が異なります。どれを選ぶかによって、今後の再開のしやすさや費用、データの保持状態が変わってくるため、手続きに入る前にそれぞれの違いをしっかり把握しておくことが大切です。特に、いつまでに申請をすれば翌月の料金がかからないのかというタイミングの問題は、損をしないためにも重要なポイントになります。

まず「解約」は、月額利用料金の支払いを止める手続きです。解約した場合は、すららの学習システムにログインすることはできなくなりますが、アカウント情報や学習履歴は一定期間保持されます。再開したいときは、入会金を再び支払うことなく、以前のデータを引き継いでスムーズに再開できます。解約の申請は、マイページから「お問い合わせフォーム」を使って行い、毎月25日までに申請が完了すれば、翌月からの請求は発生しません。26日以降に手続きをすると、翌々月まで料金が発生する可能性があるため、注意が必要です。

次に「休会」は、学習を一時的にお休みしたい方におすすめの制度です。こちらも25日までに申請する必要があり、最短1ヶ月から最長3ヶ月まで休会が可能です。休会中は料金が発生せず、アカウントもそのまま保持されますが、ログインしても学習コンテンツは利用できません。子どもの体調やモチベーション、家庭の状況に合わせて柔軟に学習ペースを調整できるため、完全にやめることに迷いがある方には非常に便利な制度です。

そして「退会」は、すららの会員資格を完全に終了する手続きです。退会すると、学習履歴やアカウント情報がすべて削除され、再開する際には新規入会と同じ扱いになり、入会金が再び必要となる場合があります。退会は、解約後に別途申請する必要があり、メールやお問い合わせフォームから「退会希望」と連絡をすることで手続きが進みます。退会は「完全にすららを利用しない」と決めた場合の最終手段とも言えるため、再開の可能性が少しでもある場合は、まずは解約または休会を選んでおく方が安心です。

このように、すららの退会・解約・休会の手続きは、どれもオンラインで簡単にできますが、申請のタイミングや制度の違いによって、損をしないための注意点がいくつかあります。特に毎月25日という締切を意識して行動することが、無駄な料金を発生させずに済ませるためのコツです。お子さまの様子や今後の学習計画をよく見ながら、ご家庭にとって一番負担の少ない方法を選んでくださいね。

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